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FODMAPとは小腸で分解や吸収がされにくく、大腸で発酵し、ガスを発生やすい各成分のことです。「ふぉどまっぷ」と読みます。
Fermentable(発酵性)Oligosaccharides(オリゴ糖)Disaccharides (二糖類)Monosaccharaides (単糖類)And Polyol(ポリオール)
の頭文字をとったものです。
過敏性腸症候群(IBS)は、かつて心因性の疾患と考えられていましたが、昨今、FODMAPを含む食品を食べる事で、大腸内のガスや水分が増えて、下痢や腹痛などが起こることがわかってきました。
低フォドマップ食とはこれらの症状を引き起こすFODMAPを制限して、症状をコントロールする食餌療法です。
ワタクシ(九州支部長)も30年以上IBS症状に悩み、病院に通い、様々な健康食品を試しましたが効果がなく、鬱々した日々を送っていましたが、IBSに効果がある「低フォドマップ食」を実践して、うっとうしいお腹の症状が軽快しました。
お金はほとんどかからず、知識と少しの努力で実践できる「低フォドマップ食」
IBSに悩む方々は1度チャレンジしてみてはどうか?と思う今日この頃です。

低フォドマップ食によって過敏性腸症候群の症状を良くしたいと思う場合、以下の心構えが必要です。
 

「少なくとも一か月、
ご飯(米)、卵、魚、肉、ニンジン、レタス、マヨネーズ(一番糖質の少ないキューピー)、塩、コショウ、醤油少々、普通の油だけですごす。」


それで症状が軽快すれば低フォドマップ食適応です。チャレンジ期で、自身がどの成分に反応するのか試してください。

心理的に云々
整腸作用がある食べ物云々
腸内環境を整えるサプリメント云々
横においてください。

色々なモノを食べたい欲求で、上記の制限が難しい人は日本低フォドマップ食推進会提唱の低フォドマップ食は難しいと思います。